物流倉庫における、実店舗とEC向け在庫を統合管理! 東計電算、アパレル業界特化のシステム「CLOWS」を6月より提供

2021年5月26日(水) プレスリリースを配信いたしました

物流倉庫における、実店舗とEC向け在庫を統合管理!東計電算、アパレル業界特化のシステム「CLOWS」を6月より提供

~約200店舗を展開するウィゴーと共同開発。コロナ禍で加速するオムニチャネル化を支援~

式会社東計電算(本社:神奈川県川崎市中原区、代表取締役社長:古閑祐二)は、店舗・卸向けとEC向けの商品在庫を統合管理できる、アパレル業界に特化した倉庫管理システム「CLOWS」を6月1日より提供します。CLOWSは、若者向けの古着・アパレルショップ「WEGO」を全国展開する株式会社ウィゴー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:園田恭輔)と共同で開発した東計電算のWMSパッケージ(倉庫管理システム)で、本年4月よりウィゴーの全国の物流センター4拠点に先行導入されています。
近年、ライフスタイルの変化や消費者ニーズの多様化に伴い、アパレル業界のEC拡大とオムニチャネル化が進んできました。さらに、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりECの利用が急増したことで、EC販路の確立が急務となっています。しかし、EC(BtoC)は少数の商品を個人消費者に直接発送するため、出荷形態や発注ロット数、ピッキング方法、商品状態の判断基準といった在庫管理や倉庫内オペレーションが店舗・卸向け(BtoB)とは異なります。このため、やむを得ずECの在庫を分断して管理している事業者も多く、販売機会の損失や過剰在庫発生のリスク、それぞれの在庫を異なるWMSで管理することによるコストの増大などが導入の課題となっています。
CLOWSは、店舗・卸向けとEC向けの商品在庫をそれぞれに適した条件や作業順にカスタマイズし、システム上で統合管理できるWMSです。商品の保管場所や状態に応じて在庫を管理し、任意の優先順位で店舗・卸向けとEC向けに出荷を振り分けることができるので、欠品や返品による販売機会の損失を低減できます。また、出荷オーダーごとのアイテム数や出荷先数に応じてピッキングと仕分けの方法を選択できるので、効率的な出荷作業を可能にします。当日入出荷や返品在庫の管理のほか、オプションにて倉庫内ピッキング業務のウェアラブル端末でのオペレーションの実装など、アパレル物流特有の作業に対処する機能を豊富に備え、パッケージから必要な機能を組み合わせてご利用いただけます。また、倉庫の働き手不足や24時間稼働体制のニーズにも応えるべく、ピッキング業務の自動化に向けた自走ロボットとの連携を進めており、2021年8月にオプション機能としてサービス提供開始を予定しています。

<店舗・卸向け 在庫管理画面イメージ>
<EC向け 在庫管理画面イメージ>

■「CLOWS」の特徴(サービスサイト: https://www.toukei.co.jp/market/warehouse/clows)
・独自のロジックで実店舗とEC向けの在庫を統合管理。在庫の偏りによる欠品や過剰在庫、返品リスクを低減
店舗・卸向けとEC向けの在庫を一元管理する際に、「保管場所(ロケーション)」と「在庫ステータス」の2つの要素で在庫出荷時の優先順位を設定することができます。
①保管場所(ロケーション)
店舗・卸向けとEC向けでは出荷形態や発注ロット数、ピッキング方法が異なります。このため、それぞれに適した状態で在庫を管理し、条件に応じて優先的にピッキングを行う設定によって出荷業務の無駄を省きます。また、一方で在庫不足が発生した場合に他方の在庫を振り分ける指示を設定することで、欠品による販売機会の損失を低減します。また、国内に複数の物流センターがある場合、出荷先に応じて倉庫を振り分けることで、配送費を抑えることができます。

②在庫ステータス
ECでは商品単品の個包装という出荷形態と、店舗での購入と比較して高い返品率があります。そこで、一般的にアパレル業界ではA品(良品)とB品(不良品)の2区分で在庫を管理するところ、CLOWSでは独自に「S品」という区分を設けてEC向けの在庫を管理できます。S品は入荷後に個包装された状態のままで商品を管理し、EC向けに優先的に出荷することで返品リスクを最小限に抑えられます。また、店舗からの返品分のうち個包装未開封をS品、個包装開封済みの良品をA品と区分することで、EC向けと店舗・卸向けの商品を再振り分けしてシステム上で管理し、販売機会の損失を防ぎます。

・店舗・卸向けの作業を軽減する、「当日入出荷」と「ケース管理機能」を標準実装
季節ごとに商品の入れ替えサイクルが早いアパレル物流に対処するため、当日入出荷の商品の管理機能を標準で実装しています。入荷後、倉庫で保管せずに当日中に出荷することで、ピッキング作業を削減し、商品の滞留を抑制することができます。
CLOWSから発行する管理IDバーコードにより、入荷時の荷姿のままケース単位で在庫を管理できるため、作業負荷を軽減し、作業と保管効率の向上を実現します。

・ウェアラブルハンディなど豊富なオプション機能。カスタマイズにも柔軟に対応

オプションでCLOWSと連動した倉庫内の入出荷、在庫管理、返品管理、棚卸作業等を行うためのウェアラブルハンディとの連携ができます。Android スマートフォンとリングスキャナをご用意いただくことで、両手ハンズフリーで作業を行えるため、作業効率向上にお役立ていただけます。(※)
(※)アプリ利用にはハードウェア(Android スマートフォン・リングスキャナ)は別でご購入いただく必要があります。
<ウェアラブルハンディ イメージ>

業界特化のシステム開発を得意とする当社は、アパレル業界向けのソリューションを20年にわたり展開しており、倉庫管理システムはEC対応を含む70以上のセンターへの導入実績があります。アパレル物流に特化したサービス開発の実績と知見が豊富な専任のエンジニアが在籍しているので、個別のカスタマイズやシステムの運用保守などにも柔軟に対応し、ご要望に沿ったシステムを実現します。また、CLOWSは当社が運用する国内データセンターで稼働するクラウドサービスなので、最新設備による万全なBCP対策と、高度なセキュリティシステム、24時間365日体制の専任オペレーターによる管理のもと、安心してご利用いただけます。

■事例のご紹介:株式会社ウィゴー
2021年4月より全国4か所の物流センターにCLOWSが導入され、同一センター内で店舗・卸向けとEC向けの商品在庫を管理しています。自社ブランド商品の入荷と自社店舗への出荷、大手ECモールへの出荷、ECでの個人宅への出荷に加え、当日の入出荷業務、店舗等からの返品受入業務も含めてCLOWSで管理しています。ウィゴーの物流責任者様からは「アパレルの物流現場に特化したCLOWSの導入による現場作業の効率化で、年間3,500万円程度のコストカットが見込める」との評価をいただきました。

<ウィゴー物流センター イメージ>
<ウィゴー物流センター 店別仕分けの様子>

会社概要

会社名 : 株式会社 東計電算(https://www.toukei.co.jp/)
本 社 : 神奈川県川崎市中原区市ノ坪150
代表者 : 代表取締役社長 古閑祐二
設 立 : 1970年4月1日
資本金 : 13億7015万円
  事業内容:
業種・業務毎に専門特化したソリューションのシステム設計・開発・運用事業(製造業、流通業、住宅関連業、建設業、小売業、物流業、公共事業、機械制御分野、放送・通信分野、外食産業、通販業他サービス業等)/免震装置と自社開発のセキュリティシステム等を備えたIDCを活用したアウトソーシングサービス事業(汎用機からサーバ機までの運用管理)/海外を含めたネットワークサービス構築、情報システム構築・導入、コンサルティング事業
従業員数: 802名(2020年12月期)
資料請求・お問合せ・導入に関するご相談など、お気軽にお問合せください。
株式会社東計電算
倉庫システム営業部
044-738-0011

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